Agent を使った Web 検索
Agent は最初から curl 等の shell コマンドを実行できるため、ネットワークへのアクセスは可能です。 特定のサイトの情報を拾ってくるような指示は特に何も設定しなくてもできるようになっています。
Web アクセスや検索が必要な場合はいくつかの方法があります。
- web_search を使う
- web_fetch だけ使う
- browser を使う
注意点
ネットワーク上の情報に直接アクセスする場合や、ブラウザの操作を行う場合はセキュリティ上の注意が必要となります。 オンラインのサイトには、AI を対象とした危険な指示や攻撃 (プロンプトインジェクション) が含まれている可能性があります。
- フィルタリングが入った AI 用の Web 検索サービスを経由することをお勧めします。
- AI が安易に騙されないように、使用するモデルもパラメータ数が多い GPT-5/Gemini Pro/Sonnet 以上を使用し、軽量版 (Haiku, Flash, mini) の利用を避けてください。
- Local LLM の利用も非推奨です。実際に 300b 未満のパラメータ数が少ないモデルを使ってる場合は
openclaw status/doctorコマンド実行時にセキュリティ警告が出ます。
必ず SandBox や仮想マシンなどの隔離した環境を使い、自己責任で利用してください。
Web Tool
web_search
ネット検索サービスを呼び出します。web_search を使う場合は Brabe Search や Perplexity などのアカウント登録と API Key が必要です。
- 「
openclaw configure --section web」コマンドで設定します
これらの設定は $HOME/.openclaw/openclaw.json に保存されます。
"tools": { "web": { "search": { "enabled": true, "apiKey": "<BRAVE-SEARCH-API-KEY>" }, "fetch": { "enabled": true } } },
web_fetch
直接 URL を指定してページを参照します。curl でダウンロードするのと同じです。 OpenClaw は web_search が使えない場合に、web_fetch だけ使ってネットへのアクセス&検索を試みようとします。
例えば以下のように web_search が false の場合は、web_fetch を使って検索エンジンの呼び出しが行われます。
"tools": { "web": { "search": { "enabled": false }, "fetch": { "enabled": true } } },
ブラウザ
openclaw はブラウザをコントロールできるので、ネット検索だけでなく直接ブラウザを操作させることもできます。 なおブラウザを使用する場合は GUI 環境下で対象のブラウザがインストールされている必要があります。
使用可能なブラウザは Chrome 系です。(Chromium/Edge の場合は設定ファイルを修正する必要があるかもしれません)
ブラウザのアクセス方法は以下の 2種類があります。
- Playwright 経由
- Chrome Extension 経由
最初は Chrome extension が無いと言われるかもしれませんが、browser profile の openclaw を使ってアクセスするように指示を出すと Playwright 経由でブラウザのコントロールができるようになります。
