software:plasticscm
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目次
Unity Version Control (PlasticSCM)
Repository
- 「@」区切りで複数の要素の結合が行われる
- 要素の詳細は「名前:」で与えることができる。明らかな場合は省略もできる。
- repserver, rep, br, cs, wk 等
Repository の表記
- REPOSITORYNAME@SERVERNAME
- rep:REPOSITORYNAME@repserver:SERVERNAME
SERVERNAME | |
---|---|
組織名@cloud | Cloud サーバー |
local | Local PC 上のサーバー |
HOST:PORT | 任意ホストのサーバー |
Branch
- / 区切りで階層表現
- ルートの「/」は省略可能
- BRANCHNAME@REPOSITORYNAME@SERVERNAME
- br:BRANCHNAME@rep:REPOSITORYNAME@repserver:SERVERNAME
Workspace
Perforce と同じように、リポジトリと PC 上のローカルフォルダの関連付けのために Workspace が必要。
- WORKSPACENAME@PCNAME
- wk:WORKSPACENAME@PCNAME
CLI
- Command Line Interface (cli) は cm コマンド。
- Full Mode と Partial Mode (Gluon) の 2種類が存在する。
- cm log は最新 10個だけ、のような個数制限ができない。
- デフォルトでは一ヶ月分全部表示してしまう。
- perforce のようなワイルドカードによるマッチングができない。
Script 言語用 API
REST API
- script 言語用の SDK が用意されているわけではなく、自分自身の PC 上で web server を起動し、web API (REST API) を経由して使用する。
- コマンドラインから「cm api」を実行するとサーバーが起動する
- script 言語から表示されている URL (自分自身の PC) にアクセスして web API を実行する
xml
- cm コマンドは xml 出力オプションがあるので、コマンド実行結果を xml を経由して読み込むことができる。
Local Server
- Client ソフトウエア (Cloud Edition) をインストールすると、同時に Local Server のインストールも行われる。
- Windows のサービスとして「Plastic Change Tracker」「Plastic SCM Server」の 2つが起動している。
- リポジトリを Local Server に切り替えると自分自身の PC 上のリポジトリに格納される。
- Local Server の場合は、Cloud と違い容量制限がなく巨大なファイルの格納も可能
- ただしデフォルトで PlasticSCM のインストール先と同じドライブ (C: ドライブ) に格納されるので注意
- 参考にさせていただいたページ
Local Server の保存先の変更方法
- 「コンピュータの管理」から Windows のサービス「Plastic SCM Server」を停止する
- C:\Program Files\PlasticSCM5\server\jet フォルダを他のドライブにコピーする
- 説明ではコピー先を D:\data\jet 仮定とする
- 以下のテキストファイル jet.conf を作成して C:\Program Files\PlasticSCM5\server\jet.conf に配置する
- 「コンピュータの管理」で Windows のサービス「Plastic SCM Server」を起動し直す
basepath=D:\data\jet
software/plasticscm.1703820630.txt.gz · 最終更新: 2023/12/29 12:30 by oga