ユーザ用ツール

サイト用ツール


opengl:cpucore

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

両方とも前のリビジョン前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
次のリビジョン両方とも次のリビジョン
opengl:cpucore [2014/04/14 21:20] – [Group 2] ogaopengl:cpucore [2014/04/14 21:27] – [Group 3] oga
行 74: 行 74:
  
 Multi Core 対応で、Tegra 2 以降急激に採用 SoC が増えました。 Multi Core 対応で、Tegra 2 以降急激に採用 SoC が増えました。
 +Smartphone から Tablet まで非常に幅広く用いられています。
 +
 VFP も pipeline 化されており、Cortex-A8 のような欠点がありません。 VFP も pipeline 化されており、Cortex-A8 のような欠点がありません。
 性能的にはすべての面で Cortex-A8 を上回ります。 性能的にはすべての面で Cortex-A8 を上回ります。
行 96: 行 98:
 NEON は 128bit ALU で、ピーク性能では Cortex-A9 の 2倍になります。 NEON は 128bit ALU で、ピーク性能では Cortex-A9 の 2倍になります。
 ただし pipeline が深く、高クロック動作する反面、実行効率がわずかに劣ります。 ただし pipeline が深く、高クロック動作する反面、実行効率がわずかに劣ります。
 +
 +2010~2011年の Smartphone の大半が Scorpiopn 搭載 Snapdragon で占められていました。
  
  
行 168: 行 172:
 === Cyclone === === Cyclone ===
  
-Apple の独自 CPU core で初の ARM 64bit (ARMv8, AArch64) 対応 CPU。 +Apple の独自 CPU core の 2世代目す。 
-64bit 対応だけでなく性能的にも大きく向上しています。+市場に投入された初の ARM 64bit (ARMv8, AArch64) 対応 CPU core でもあります。 
 +64bit だけでなく性能的にも大きく向上しています。
  
-Swift 同様、低い動作クロックながら高い IPC が特徴。+Swift 同様、低い動作クロックながら高い IPC が特徴。
 演算ユニットは更に増えて、FP/NEON も実行 2~3pipe 有していることがわかっています。 演算ユニットは更に増えて、FP/NEON も実行 2~3pipe 有していることがわかっています。
 NEON の single precision fp ピーク性能は他の CPU core の 2倍。 NEON の single precision fp ピーク性能は他の CPU core の 2倍。
  
 ARMv8 のお陰で倍精度演算も強化されており、倍精度演算は他の ARM CPU core の 4~8倍 (64bit mode のみ)。 ARMv8 のお陰で倍精度演算も強化されており、倍精度演算は他の ARM CPU core の 4~8倍 (64bit mode のみ)。
-新しい命令セットによるメリットが大きく、ARM の 64bit 化が効果的であることを知らしめてくれた CPU 。 +新しい命令セットによるメリットが大きく、ARM の 64bit 化が非常に効果的であることを知らしめてくれた CPU 。
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
- +
  
 +もちろん上位互換性があるので、ARMv7A 32bit 命令もそのまま走ります。
  
  
opengl/cpucore.txt · 最終更新: 2018/06/08 21:57 by oga

Donate Powered by PHP Valid HTML5 Valid CSS Driven by DokuWiki