WindowsMobile 5.0/6.0 srkeyboardsip v1.00 WindowsMobile 用のソフトウエア入力パネル(SIP)です。 ローマ字入力専用パネルを搭載しました。 IME の On/Off 状態に連動して、QWERTY 配列とローマ字入力専用パネルが切り替わ ります。 旧 SHARP 漢字電子手帳から初期の PI-ZAURUS に採用されていたローマ字専用の 入力パネルに非常に近いレイアウトとなっています。 キーが大き目なので、指でも入力しやすくなります。 touchkeysip v1.03 以上を使用してください。 ●動作環境 ・WindowsMobile5.0/6.0 汎用 ・RealVGA 対応 ・touchkeysip v1.03 以降 ●動作確認環境 ・W-ZERO3[es] WS007SH (WM5) ・EM・ONE S01SHα (WM6) ●注意 ・フリーソフトウエアです。 ・将来仕様が変更される可能性があります。 ・必ず自己責任で使ってください。 ・動作確認は完全ではありません。 ・利用時は、あらかじめ重要なデータのバックアップを取っておいてください。 ●install 方法 あらかじめ touchkeysip をインストールしておいてください。 任意のフォルダに付属の下記の 2ファイルを置きます。 srkeyboardsip.txt srkeyboardsip.bmp touchkeysip のオプション画面から、上記 srkeyboardsip.txt を置いたパスを フルパスで記述してください。たとえば My Documents に入れた場合 \My Documents\srkeyboardsip.txt となります。 その後一旦他の SIP (「ローマ字/かな」など)に切り替えて、また 「touchkeysip」に戻すと srkeyboardsip が使えるようになります。 ●使い方 各キーボタンのタッチで文字入力ができます。 ◎モード切替 [漢字] ボタンで IME の On/Off ができます。 連動してローマ字入力専用パネルと QWERTY パネルが切り替わります。 [オレンジ] 記号入力パネルへの切り替え [青123] 数字入力パネルへの切り替え [漢字] IME を On にしてローマ字入力パネルへ切り替え [ABC] IME を Off にして QWERTY パネルへ切り替え [レッド] 戻る (IME状態に応じて QWERTY かローマ字入力パネルになる) ローマ字入力 パネル (Red) ------------------------------------- K S T N H 、 BS M Y R W ゛ 。 小 A I U E O ー ゜ ORANGE BLUE ABC SPACE ENTER ------------------------------------- QWERTY パネル (Red) ------------------------------------- Q W E R T Y U I O P A S D F G H J K L BS Sft Z X C V B N M - BS ORANGE BLUE 漢字 SPACE ENTER ------------------------------------- 記号入力パネル ------------------------------------- ! " $ % & ' ( ) ^ ~ [ ] { } ? _ ; : @ BS Sft ` x c v < > \ | BS RED BLUE 全半 SPACE ENTER ------------------------------------- 数字入力パネル ------------------------------------- PU Hm ↑ Ed / 1 2 3 * + PD ← ↓ → = 4 5 6 # Sf Es Tab , . 7 8 9 0 ORANGE RED 全半 SPACE ENTER ------------------------------------- ・[△]はシフトキーです。 ・入力パネルの範囲外で指を離すとキャンセルになります。 ・長押しでキーリピート可能です。リピート速度の設定はカスタマイズを参考にして  ください。 ・ローマ字入力パネルは、残念ながら SHARP の電子手帳配列と「゛,゜」キー、  「小文字」キーの動作が異なります。 ・数字入力パネルでも、SHIFT 併用で記号入力ができます。 ●カスタマイズ その性質上キーを押し続ける可能性があるので、初期状態ではキーリピートをかなり 遅めに設定しています。リピート速度は、srkeyboardsip.txt 内の下記のパラメー タで変更できます。 define _UC_KEYREPEAT_TIME1 1200 # 開始 define _UC_KEYREPEAT_TIME2 300 # リピート速度 ●アンインストール手順 特に設定は残らないので、コピーしたファイルをそのまま削除してください。 touchkeysip のアンインストール方法は touchkeysip.txt を参照してください。 ●注意点 安易に標準の入力パネルに設定しないようにしてください。スクリプトの記述ミス やバグなどでエラーが発生する場合、デバイスが起動できなくなる可能性があります。 完全に動作確認が取れるまでは、標準に設定しないように注意してください。 ●最後に SHARP の電子手帳を使っていた方には懐かしいかもしれません。残念ながら完全再現 ではないですが、キーが大きいため入力しやすくなりました。 2007/11/18 v1.00 Hiroyuki Ogasawara < oga ( at ) art.udn.ne.jp > http://dench.flatlib.jp/ http://www.vector.co.jp/authors/VA004474/