WindowsMobile 5.0/6.0 popkeyboardsip v1.11 WindowsMobile 用のソフトウエア入力パネル(SIP)です。 touchkeysip を使った応用例です。 あらかじめ touchkeysip をインストールしておいてください。 基本的なキーレイアウトは eekeyboardsip と同じですが、キーを押したときにガイド がポップアップ表示され、押したボタンの補正が可能となっています。 おそらく eekeyboardsip よりこちらの方が使いやすいと思います。 2007/11/16 v1.10 の変更点 ・マウス(ポインティングデバイス)と相性が悪い問題を修正しました。 ・キーボード範囲外で指を離すと入力をキャンセルできるようにしました。 2007/11/17 v1.11 の変更点 ・IME切り替えがうまくいかないケースがあったので[漢字]ボタンを ImeControl に  置き換えました。touchkeysip v1.01 以降が必要です。 ●動作環境 ・WindowsMobile5.0/6.0 汎用 ・RealVGA 対応 ●動作確認環境 ・WindowsMobile5 SDK エミュレータ QVGA/VGA/VGA+RealVGA ・W-ZERO3[es] WS007SH (WM5) ・EM・ONE S01SHα (WM6) + RealVGA ●注意 ・フリーソフトウエアです。 ・将来仕様が変更される可能性があります。 ・必ず自己責任で使ってください。 ・動作確認は完全ではありません。 ・利用時は、あらかじめ重要なデータのバックアップを取っておいてください。 ●install 方法 あらかじめ touchkeysip をインストールしておいてください。 任意のフォルダに付属の下記の 2ファイルを置きます。 popkeyboardsip.txt popkeyboardsip.bmp touchkeysip のオプション画面から、上記 popkeyboardsip.txt を置いたパスを フルパスで記述してください。たとえば My Documents に入れた場合 \My Documents\popkeyboardsip.txt となります。 その後 SIP を一旦他のもの(「ローマ字/かな」など)に切り替えて、また 「touchkeysip」に戻すと popkeyboardsip が使えるようになります。 ●使い方 タッチした後、指を離したときに文字入力が発生するタイプです。指を離すまでの間 にキーの補正ができるようになっています。 キーボード範囲外で指を離すとキャンセルになります。 長押しでキーリピートになります。 左下の [オレンジ] や [ブルー] のボタンでキーレイアウトを変更できます。 [レッド] のボタンで戻ります。 [△]はシフトキーです。 メインパネル (Red) ------------------------------------- Q W E R T Y U I O P A S D F G H J K L BS Sft Z X C V B N M - BS ORANGE BLUE KANJI SPACE ENTER ------------------------------------- オレンジパネル ------------------------------------- ! " $ % & ' ( ) ^ ~ [ ] { } ? _ ; : @ BS ` x c v < > \ | BS RED BLUE KANJI SPACE ENTER ------------------------------------- ブルーパネル ------------------------------------- PU Hm ↑ Ed / 1 2 3 * + PD ← ↓ → = 4 5 6 # OK Es Tab , . 7 8 9 0 ORANGE RED KANJI SPACE ENTER ------------------------------------- ●カスタマイズ その性質上キーを押し続ける可能性があるので、初期状態ではキーリピートをかなり 遅めに設定しています。リピート速度は、popkeyboardsip.txt 内の下記のパラメータ で変更できます。 define _UC_KEYREPEAT_TIME1 1200 # 開始 define _UC_KEYREPEAT_TIME2 300 # リピート速度 ●アンインストール手順 特に設定は残らないので、コピーしたファイルをそのまま削除してください。 touchkeysip のアンインストール方法は touchkeysip.txt を参照してください。 ●注意点 安易に標準の入力パネルに設定しないようにしてください。スクリプトの記述ミス やバグなどでエラーが発生する場合、デバイスが起動できなくなる可能性があります。 完全に動作確認が取れるまでは、標準に設定しないように注意してください。 ●最後に touchkeysip 用のサンプルデータの1つです。キーボードイメージ画像なども自由に 改良してください。 2007/11/15 v1.00 2007/11/16 v1.10 ・マウス(ポインティングデバイス)と相性が悪い問題を修正しました。 ・キーボード範囲外で指を離すと入力をキャンセルできるようにしました。 2007/11/17 v1.11 ・IME切り替えがうまくいかないケースがあったので[漢字]ボタンを ImeControl に  置き換えました。touchkeysip v1.01 以降が必要です。 Hiroyuki Ogasawara < oga ( at ) art.udn.ne.jp > http://dench.flatlib.jp/ http://www.vector.co.jp/authors/VA004474/