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ChiRaKS

概要

レトロな 3D ポリゴンを使った 2D シューティングゲームです。

2000 年に SHARP Zaurus (PDA) で開発したゲームの移植です。 ポリゴン表示ですが、CPU によるレンダリングなので 3D GPU が乗っていない低スペックなデバイスでも動作します。

開発当時と比べると、今の端末は CPU が 100倍以上速くなっています。 3D GPU 無し、VFP(FPU) 無しの非力な端末でも 30fps 以上の速度で余裕で動作しています。

例えば下記のような CPU (SoC) でも OK

Android Wear で動くようになりました。Android Wear 版はこちら。

How to Play

画面タッチでスタートします。

タッチは画面内ならどこでも構いません。 ノートPC のタッチパッドのように、相対的に動かします。

敵や攻撃にあたって残基数が 0 になるとゲームオーバーです。

Stage select

一度クリアしたステージは、タイトルデモ中に [Stage Select -] / [Stage Select +] ボタンで選択することができます。

攻略のヒント

すべて破壊可能

自分と当たり判定があるものはすべて破壊可能です。 敵弾も壊せるので、うまくショットを撃ちこめば囲まれても突破できることがあります。

1面ボスのホイールには当たらない

1面ボスの両脇にある回転するホイールには当たり判定がありません。 ショットが当たらないものには自分もぶつかりませんので、判断するときの目安にしてください。

得点アイテム

敵を倒すとボーナスアイテムが出るので、高得点を狙うならできるだけ集めるようにしましょう。

ダメージを受けたら

ダメージを受けると一定時間無敵になりますが、この間アイテムを拾うことができません。 アイテムに気を取られず、敵の破壊に集中しましょう。

History

PocketPC iPAQ

内部的なこと

当時の SHARP MI-Zaurus (SH3 30MHz) では 160x160dot で 30fps にぎりぎり達しない程度の速度でした。

今現在の Android 端末はバスも速く CPU クロックも 1.0GHz が当たり前となっており、面積 9倍の 480×480 でもかなり余裕で動きます。 Snapdragon S4 Pro APQ8064 (Krait 1.5GHz) では、単一の CPU core しか使ってないにも関わらず 1080×1080 でも 30fps 超える速度で動作しました。

ただし内部演算に固定少数点演算を用いている関係上、高い解像度では値がオーバーフローしてしまうことがあったので、アプリでは最大解像度を 540×540 に制限しています。 当時はここまで高い解像度で走らせることを想定していませんでした。